2005年10月26日
福山駅周辺の中心市街地を活性化しよう
 福山城の史跡の上に位置する福山駅周辺地区は、鉄道や主要幹線道路等交通の結節点でもある。備後都市圏の社会・経済活動の玄関口としての役割を担っているにも関わらず、駅前広場の利便性や安全性等に欠け、また、周辺における建物の老朽化や空き店舗の増加などにより機能的にも景観的にも多くの課題を抱えている。

 福山市において、駅前広場整備や周辺地区における市街地再開発事業の推進に取り組んでおり、広島県も国や交通事業者と連携して福山駅周辺整備推進協議会への参画や、都市再生に向けた国への提案など直接・間接的な支援に取り組んできたところです。

 この福山駅前周辺整備の取組みについては、早期の事業化に向け、今後とも関係省庁等との連携のもとに積極的な支援を展開されることを強く望まれる。

 また、福山駅周辺の中心市街地は、近年の大型店舗の郊外進出や、「福山そごう」の閉鎖など、店舗の移転や閉鎖による市街地の空洞化が深刻な状況です。

 福山市が策定した中心市街地活性化基本計画に沿って、市や地元商工会議所が取り組む活性化事業に対して様々な支援に取り組んできたところであり、福山そごう閉鎖時には、関連倒産防止や従業員の再就職支援など緊急的な対応を図ったところですが、本年4月福山市は自ら跡地建物を取得し、新たな商業施設として再生を図るなど、福山駅周辺の商業活性化に向け全力を注いでいるが、こうした福山市の取り組みを契機として、広島県としても福山市と連携し、中心市街地における商業活性化の推進を一層強化していく必要があると私は考えている。都市再生特区など規制緩和や、重点的支援策が望まれる。