C型肝炎は、肝がんや肝硬変の主な原因の一つと言われております。また、キヤリアと呼ばれているC型肝炎ウイルスの持続感染者は全国で100万人から200万人と言われており、我が国における保健政策上の大きな課題の一つとなっております。
本県では、平成十一年の統計によると肝がんによる死亡率が、人口十万人当たり三九.九人と全国で三番目に高いことから、従来からその原因として、C型肝炎の患者あるいはキャリアが多いのではないかと言われております。
このため、早くから広島県と広島大学医学部、県医師会とが一緒になって、検診の手法やキャリアの健康管理を解説したウイルス肝炎対策のマニュアルを作成するなど、この問題に取り組んできており、先進的な県として一応の評価はしたい。
C型肝炎対策は、検診によって、C型肝炎ウイルスへの感染を早く発見し、感染が分かった人に適切な検査や医療を受けていただくことが、最善の方法。医療に対する助成や無料検診など、さらなる取り組みも必要と考える。
by yasano